仮想通貨 NuClues Vision【Ncash】について

本日は先日Binance取引所に上場したばかりのNucleus Vision【Ncash】について触れていきたいと思います。

先に述べておきますが投資はあくまで自己責任でお願いします

 

·        通貨名:Nucleus Vision

·        通貨略号:NCASH

·        公開日:2017年10月

·        発行上限数:10,000,000,000 NCASH

·        公式サイト:https://nucleus.vision/

·        公式Twitter:https://twitter.com/NucleusVision?lang=ja

·        ホワイトペーパー:https://docsend.com/view/sfdfg6p

 

2018年度はインターネット普及が加速し、膨大な顧客ビックデータを分析活用する時代と言われております。E-Commerce最大手のAmazon、Ebay、楽天、Alibaba等は既に独自のデータセンターを持っており、データ分析に秀でた専門業者にデータ分析を依頼し、顧客それぞれにマッチした最適な提案をインターネット上で実現しております。Nucleus Visionは、ビックデータ時代に取り残される可能性を危惧されていた小売店に対して個々にリンクしたニッチ顧客情報から最適な提案できる環境を提供しようとしております。

Nucleus Visionが解決したい課題・問題は明確だと思います。彼らのミッションは「小売業のIoT化」つまりブロックチェーン技術を使い、小売業における顧客理解をサポートすることで顧客一人ひとりの趣味や嗜好を踏まえたマーケティングを実現し、個々の商品に顧客視点で顧客プロフィールから推定技術を応用し、関係マイニングに基づきブロックチェーン上に保管された顧客プロフィールから来店時に顧客が求めている商品を手間なく高精度に予測する事を可能とする。

 

小売業における顧客理解の新しい形として以下のNucleus VisionのYoutubeご参照ください

Nucleus VisionNCASH)は、IoTベースの非接触識別システムで顧客のニーズ、好み、願望などの情報を収集して、最適なカスタマーサービスを提供する。

https://youtu.be/S7nYkI54VYg

 

<Ncashの技術的な特徴>

顧客情報はオリジナルのIoTセンサー「IONセンサー」を活用。業界最大手の通信会社等の連携も意識しながら、スマートフォンや顧客データをブロックチェーン上に取り込み、Neuron Layer(推定技術を応用したAI技術)を使って顧客分析を行った結果をベースにその人それぞれに適した商品提案を行う。ロードマップ上では、2018年ではION導入件数5,000件とユーザ確認400万件を目標とし、2022年までにはIONセンサー導入は5億9,000万件としております。このことからも分かると思いますがNuCleus Visionの活動が本格化するのは2018年度から段階的にパートナー会社を増やしていく明確なビジョンを掲げています。

 

そしてNuCleus Visionの技術を使用するために特別に何かが必要というわけではないのが特徴の一つだと思います。Wi-FI不要、Bluetooth不要、アプリ不要、RFID不要。お店側は単純に契約後に配布されるIONセンサー設置し、電源をオンにしておけばこのNcashサービスを使用している顧客が来店した際に即座に顧客情報の収集と活用が可能となる。この活動が普及すれば効率的な提案が可能となり、仕入れや在庫管理面でも効果を発揮することが予想されます。

<NuCleus Visionのロードマップ>

·        2013年:ハーバード大学のボストンに創設 

·        2016年:製品のリリース

·        2017年:10店舗で発売開始

·        2018年:トークン販売+小売の売上

·        2019年:小売業のグローバル展開

·        2022年:Connected Worldに展開 (グローバル市場における多面的なビジネス展開)

 

NuCleus Visionのアドバイザリーボードメンバーに仮想通貨界のインフルエンサーの一人でありIan Balina氏【https://twitter.com/DiaryofaMadeMan】が参画しており、彼のIT業界及びアパレル業界の人脈も既に獲得しており、今後北米最大規模のMacy’s、Staples, Brooks Brothers等の主要プレイヤー達との提携が期待できるのではないかと見込んでおります。つまり2018年以降に大規模な事業拡張が開始され、2019年には小売業の本格的なグローバル展開。その中でインド市場開拓やICONとの連携で韓国市場への参入についてはいち早く取り組んでいくのではないかと予想しております。

 

<NuCleus Visionのチームメンバーについて>

CEO-Abhishek Pitti氏

Harvard Business SchoolにてこのNuCleus Visionが設立されたとあるが誤解してはいけないのがHarvard Business SchoolとNucleus Visionの間に何らかしらの提携があるわけではない。ただ在学中にNuCleus Visionの構想を思いつき、Harvard Business Schoolを中退し、Abhishek Pitti氏は自分の信じたブロックチェーン技術を応用したNuCleus Vision開発に注力。Abhishek Pitti氏がハーバード大学を卒業してない事はNuCleus Visionを評価する上で重要ではないです。逆に個人的には在学中に自らの人生をかけて没頭できることを見つけ、中退という道を選び、突き進んでいるAbhishek Pitti氏には好感が持てます。

 

 

<NuCleus Visionのパートナー企業について>

通信領域からはVodafoneやReliance Communicationといった大手企業とのパートナー提携。技術面では「Intel Capital」から資金面・技術面でサポートを受けている。こういったグローバル企業とのパートナーシップはNuClues Visionの将来性に大手企業が賛同しているという証拠だと思います。

 

<韓国 ICONICXとの関係性について>

現在NcashはEthereum上に成り立っておりますが将来的にはICON ICXのThe Loop Networkへ切り替えていくものと見込んでおります。私がそう思う理由の一つに2018年1月末にICONのCo-Founder Min Kim氏がNucleus VisionのAdvisory Boardに参画しています。また他のICON開発メンバーもAdvisory Boardのメンバーに参画しており、NcashとICONの密な関係性がみてとれます。またICXの1st Annual SummitでもMin氏からはICON NetworkのICOとしてNcashは説明されていたと記憶しております。このことからNcash普及は先ずは韓国・アジア市場から徐々に浸透していき、世界的に展開を加速していくビジネス戦略があると見込んでおります。

 

 

<Ncash価格見込みについて >

2018年3月08日現在のNcash価格は0.0253 USD。仮想通貨価格予想サイトのWalletinvestorから予想額を引用しておりますが1年後の2019年にはNcash=$4を超えており、2022年の5年後にはNcash=$20を超えているという価格予想があります。これはもし本日$100支払い、Ncashを購入したとして5年後には約80000%の価値上昇という計算になります。https://walletinvestor.com/forecast/nucleus-vision-prediction

 

2018年3月 $0.025/Ncash

2019年3月$4.00/Ncash 

2023年3月$20/Ncash

つまりWalletinvestor予測では本日$100投資したら5年後には約800万円に成長する可能性があるということです。これはかなり予想外の見込み数値なので私の見立てについて以下に記載しておきます。

 

私の見立てでは、先ず実用面の実績から考慮して将来的なNcashの成長を加味していきたいと思います。 2014年から開発がスタートして2016年度には10店舗の店とION Sensorを搭載して試験的な取り組みを行っているという実績や実用性について高く評価できると思います。更にこの10店舗での実績については既に1年間で10万を超える顧客情報を蓄積し、Ncash Serviceを活用したユーザーの70%から好意的なフィ―ドバックを得ているという事からNcash Serviceの加盟店が今後仮想通貨技術の広がりと共に一緒に成長していくと予想しております。

またトータルのNcash発行数は100億枚(10Billion)

トータル発行枚数:100億枚

25% Reserve = 2年間 【ロックアップ】                                                              25% 創設メンバー=2年間掛けて段階的に支給していく 【価格の暴騰や急落を避ける手段】                             5%   アドバイザー=1年間掛けて段階的に支給していく 【同上】

つまり市場にてアクセス可能なサーキュレーションサプライという観点から考えると実際には45億枚だと試算することができる。そこから現在のNcashの取引量が約$120m~$130mだと考えると先ずは市場成長と共に$0.50=Ncashが当面の目標数値。そして2019年度にはグローバル展開を見据え$1=Ncashへの成長を段階的に達成していくと見込んでおります。

マーケットキャップ額(MC)

MC:

$0.03 = $135million

$0.05 = $225million

$0.10 = $450million

$0.25 = $1.125billion  

 

かなり将来性が楽しみな仮想通貨の一つだとみております。

 

<仮想通貨取引所 Binance> ☚ Ncashを購入できる取引所です

バイナンス取引所 口座開設サイト  

https://www.binance.com/?ref=12731771